そもそもなぜ靴擦れは起きるのでしょうか?

それは靴が足に合っていないから。

小さくても大きすぎても、靴ズレはおこります。適切な大きさである事が大事です。

踵が痛い-A-

ちょうど踵上のアキレス腱の辺りの皮が剥けてしまう、痛い靴擦れ。いわゆる「喰い付き」です。踵が靴に喰い付かれてしまうのです。

人の踵カーブは千差万別です。メーカーとしては多く方に合うヒールカーブになるよう研究していますが、どうしても合わない方もいらっしゃいます。日本人の踵のカーブは欧米人に比べて緩いので、海外の靴のカーブと合わない方も多いと思います。

対策

・お店のストレッチャーなどで伸ばしてもらう

・靴の踵の部分をよく揉み込んで柔らかくする

・滑りを良くするために石鹸や蝋を塗る

踵が痛い-B-

決してキツイわけではないのに、踵やその他が水ぶくれになってしまう。

これは靴が大きくて、中で足が動いてしまう事により擦り剥けてしまうのです。

対策

・靴を小さくは出来ないので、足の方に予防のためのクッション材などを貼る

痛い思いをしながら歩くのはほんとに辛いですよね。予防や対策で快適な歩行を楽しんでください。

ちなみにシアンシューズの靴には最初から踵の裏にクッション材を内蔵した製品があるのをご存じですか?この外反母趾にやさしい靴シリーズ3864のように、履き口まわりにぐるりとクッションが入ってふっくらしているのがおわかりでしょうか?
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この「見えるクッション」を探して選ぶのも良いかもしれませんね。