内反小趾とは
■内反小趾とは
外反母趾という言葉が一般に定着して久しくなりますが、一連のトラブルの一つに「内反小趾」というのもあります。これは、小趾が親趾側へ傾いてしまうものです。 原因は外反母趾と同様足の横アーチである靱帯がゆるんでしまうことにあります。外反母趾との併発もよく見られます。
■内反小趾の原因
外反母趾と同様いくつか原因はありますが、前述のように横アーチの靱帯がゆるみ「開張足」となり変形を来してしまうようです。
■開張足とは
足には、横のアーチと縦のアーチがあり、正常な横のアーチ(靱帯)であればAの1、2で支えますが、靱帯が弱まり「開張足」になると、Bの3、4、5で体を支えます。
このため親指に力が入らず正しい歩行が出来なくなり、外反母趾(内反小趾)、タコ、ウオノメ等のトラブルが生じやすくなります。
■大切な靴選び
足のトラブルのため、痛いからといってゆるい靴を選んでいませんか?足にあっていない靴は歩いているうちに足が前に滑り出してしまいます。その結果、趾(ゆび)が爪先へ前進し幅のせまい靴を履いているのと同じになってしまいます。
このような足の前進は、 開張足から外反母趾(内反小趾)へ進行する大きな原因となるほか、ハンマートゥなどさまざまな足のトラブルを引き起こします。 外反母趾(内反小趾)にやさしい靴を選びましょう。
こうした足と靴の関係による弊害をふまえて開発された当社の製品、VALGUSがお薦めです。