開張足とは
■開張足
外反母趾や内反小趾の話は以前にいたしましたので、今月は「開張足」のお話を少し。
あまり耳慣れない言葉ですね。でも、外反母趾と密接な関係にあり、タコやウオノメとも関係が深いもの・・・と聞くと、いかがですか?これがなかなかどうして、侮れない足なんです。
では、開張足とはどんなものか―
足にはこのような「横アーチ」といわれる大切なアーチが形成されています。(図1)
このアーチは天然のクッション。衝撃や体重をアーチで緩和させます。
何らかの原因(長時間立ちっぱなし、靱帯が弱いなど)で、このアーチがベタッと平らになった状態を「開張足」といいます。(図2)
アーチ(曲線)が直線になるので、当然、足巾や指巾が広がります。衝撃や体重をもろに受けるのでタコやウオノメが出来やすくなります。
以前履いていた靴をキツク感じ、親指の付け根が痛くなったりしていませんか?(図3)
いかがですか?思い当たる節はありませんか?ひょっとして外反母趾?
「!」と来た方は、一度ぜひ、シアンシューズのお店(シアンインターナショナル浅草店)へご相談ください。
軽度でしたら、外反母趾用の靴もありますし、またセミオーダーも承っております。
オーダーメイド、セミオーダーメイドについてはこちらもご覧ください。