
オリンピック選手を苦しめた外反母趾(2008年8月)
土佐礼子選手を苦しめた外反母趾とは
■外反母趾
土佐礼子選手が痛みを堪えつつも、必死で走るその姿にこちらも胸打たれ、食い入るように見入った女子マラソンの中継でした。そして、過酷な選手の外反母趾と一般人である自分の外反母趾を同列で語るのはとても面はゆいのですが、「あぁ、わかる・・・気がする。」と感じた方も多いのではないでしょうか?ではこの外反母趾とはいったいどういうものなのでしょうか。外反母趾は開張足と密接な関係にあり、タコやウオノメとも深い関係にあります。聞き慣れない開張足ですが、これがなかなかどうして、侮れない足です。
では、開張足とはどんなものか―
足にはこのような「横アーチ」といわれる大切なアーチが形成されています。(図1)
このアーチは天然のクッション。衝撃や体重をアーチで緩和させます。
何らかの原因(長時間立ちっぱなし、靱帯が弱い、スポーツ選手のように酷使するなど)で、このアーチがベタッと平らになった状態を「開張足」といいます。(図2)
アーチ(曲線)が直線になるので、当然、足巾や指巾が広がります。衝撃や体重をもろに受けるのでタコやウオノメが出来やすくなります。タコやウオノメも痛いですが、走っている時の衝撃をクッション無しで受けるようなものですから、それはそれは痛いことです。
足巾がこのように広がったにもかかわらず、先細の靴を履いて悪化させていると、それが進行し、外反母趾に!
親指の付け根が張り出して、時にはジンジンとひどく痛みます。これは親指の軟骨の中の潤滑油がとうとう膜が破けて出てしまい、炎症を起こしているのです。こうなるともう、靴を履くのもつらい痛さになります。帰りの電車で親指の付け根が痛くなり、靴をそっと脱いでいることはありませんか?(図3)
スポーツ選手でなくても、関節が柔らかく筋力のない女性は外反母趾になる可能性が高いのです。いかがですか?思い当たる節はありませんか?ひょっとして外反母趾?
「!」と来た方は、一度ぜひ、シアンシューズのお店(青山店・吉祥寺店・シアンインターナショナル浅草店)へご相談ください。
軽度でしたら、外反母趾用の靴もありますし、またセミオーダーも承っております。


